
一般演題U MRI
第1会場 国際会議室 Zoomミーティングルーム@
10:50-11:20
- Deep Learningを利用したノイズ除去方法における物理特性の評価
- 埼玉県済生会加須病院 診療技術部 放射線技術科
- 筆頭演者:安永早織
- 共同研究者:岩井悠治、安藤太希、栗田幸喜、宝田 順
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- 【目的】装置の更新に伴いAdvanced Intelligent Clear-IQ Engine(以下、AiCE)を使用することが可能となった。AiCEのパラメーターには強度とadjustがある。これらを変化すると、ノイズ除去した画像が得られる。特徴を理解するためコントラスト比(以下、CR)とSNRの検討を行った。
- 【方法】@AiCEの強度を変化させた時のCRを比較した。AAiCEの強度をLevel1〜5にした時それぞれadjust(0.7〜3.0)を変化させSNRを比較した。BSNRが異なる画像に対してAiCEを変化させた時の影響を比較した。
- 【結果】@強度を変化させた時のCRに変化はなかった。A強度、adjustの数値を上げるほどSNRは向上した。BSNRの低い画像の方がAiCE処理をした際にノイズ低減効果が高かった。
- 【結語】AiCEの強度、adjustについての特徴を理解することができた。