
一般演題W 一般撮影・透視・AGA
第3会場 市民ホール404 ZoomミーティングルームB
11:20-12:30
- 移動型X線透視装置における3Dスキャン条件の基礎的検討
- 上尾中央総合病院 放射線技術科
- 筆頭演者:蛯原 彩
- 共同研究者:仲宗根将哉、嶋崎恭介、茂木雅和、藤井紀明
-
- 【目的】移動型X線透視装置の3Dスキャン条件における画質特性の違いを明らかにする。
- 【方法】3Dスキャン条件は@Low:100images(以下im)、30sec(以下s)AStnd:200im、30sBHQ:400im、30sCEP:400im、60sとする.各条件でcatphanCTファントムを撮影し、task
transfer function(TTF)、noise power specrtum(NPS)を算出した。視覚評価はLP高解像度モジュールを用いて最大LP/pを評価した。
- 【結果】TTF10%は@0.08A0.122B0.113C0.106であった。NPSは空間周波数分布形状に変化はなく、B、Cは一致し、次いでA、@の順で低値を示した。視覚評価は高い順にB、C、次いでAと@が一致する値を示した。
- 【結語】3Dスキャンにおけるimage数がノイズ特性に寄与することが明らかとなった。