
ブラッシュアップセミナー
- 第1会場(Zoomミーティングルーム1) 9:20-10:20
- 座長:熊谷生協病院 新島正美
- 現在、わが国では11人1人が乳がんに罹患するといわれています。乳がん検診の重要性が謳われている中、乳がん検診において唯一の死亡率低下のエビデンスを有する検査がマンモグラフィです。撮影を行うわれわれ診療放射線技師が正しいポジショニングで撮影し、可能な限り乳房全体を画像に収めることが重要です。そこで「マンモグラフィの撮影法」と題しまして、ポジショニングについて基本的なことから詳しく講演いたします。講演では、ポジショニングの動画を交えながら、実際にポジショニングを行う際のポイントを分かりやすく説明します。また、標準撮影法だけでなく、追加撮影法も説明します。マンモグラフィをこれから始める方や始めたばかりの方だけでなく、ベテランの方も再度ポジショニングについて振り返っていただけるきっかけになるような内容になっています。明日からの業務に少しでも役立てていただけるよう講演致します。