
特別講演T 【録画】
- 第1会場(Zoomミーティングルーム@)13:00_14:00
- 座長:埼玉県診療放射線技師会 会長 田中 宏
- 診療放射線技師における将来展望と政治の役割
- 衆議院議員
- 畦元将吾
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- ※<特記>
新型コロナウイルス関連肺炎対策の一つとして東京医科歯科大学の発熱外来の横に感染対策をした野外
CT 室とCT の実現に向け、奮闘中。
<目的>
PCR の3 割の疑陰性対策をCT で行う感染対策をしたCT 室のお手本を作り、全国に広げていく。また、輸出ビジネスの可能性もある。
○新型コロナウイルス感染症対策での実績
- 1. 予算の確保私の最初の一つの夢が実現に向かいました。
令和2 年度第2 次補正予算、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(医療分)に含まれる新型コロナウイルス感染症重点医療機関等施設整備事業において、新型コロナウイルス感染対策の為のCTとCT
室の予算がつきました。重篤な患者さんへの移行防止やコロナ偽陰性問題の解決にもつながります。
日本はCT 大国なので院内CT が使えないか?との意見も少なくありませんでした。放射線科医の先生や放射線技師の先生からの情報提供や助言など頂き、それらの情報を含めて、新型コロナ感染患者【疑いも含む】の検査の消毒や1人当たりが使うCT 室の時間と、それによるコロナ以外の患者さんのCT 検査の予定変更や検査遅延の問題、現状CT 室の三密の問題などを先輩議員、厚生労働省へ根気強く丁寧に説明し、実現に至りました。
この予算は、あくまで新型コロナウイルス感染症対策に使う事が目的です。新型コロナ対策用と限定的ですがCT の予算をつけることができたのは、私のこれからの議員生活においても大きな実績となりました。
新型コロナ感染患者さんの拡大防止や偽陰性の対策、重篤患者への移行防止対策につながると思います。
- 2.「診療放射線技師」を議論の場で周知
令和2 年度第2 次補正予算、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(医療分)に含まれる新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金対象者に、当初、診療放射線技師が含まれておらず、予算事項を議論する自民党厚生労働部会において、副部会長を仰せつかっている畦元が、診療放射線技師は、医療の最前線の現場で職務に当たっていることを周知させていただき、今回診療放射線技師も対象となりました。