診療放射線技師会の情報を提供いたします。

第34回埼玉県診療放射線技師学術大会開催報告

大会長 田中 宏
実行委員長 今出 克利
 第34回埼玉県診療放射線技師学術大会を完全オンライン形式で、2021年3月14日(日)に開催した。新型コロナウイルスの感染状況によっては会場参加型もしくはハイブリッド型で開催準備を進めていたが、新型コロナウイルス感染症は終息するどころか、第3波の最中、緊急事態宣言下のもとで完全オンライン形式による開催となった。
 大会テーマは、『診療放射線技師として新時代を駆ける』と題した。新型コロナウイルスの影響で世の中が大きく変わり、医療分野に関してもその影響は大きく、医療人として、また診療放射線技師として、新しい時代に合った人材が必要になると考えます。将来を見据え、これからの診療放射線技師の在り方を考える大会となるように思いを込めた。一般演題は19演題の登録があった。コロナ禍の忙しい中、一般演題にエントリーしていただいた先生方には感謝を申し上げます。特別講演は、国立国際医療研究センター病院救命救急センターの福島憲治先生に「コロナウイルスや衝撃的症例から受けるストレスとの付き合い方」をご講演いただいた。大会講演は、JART副会長の児玉直樹先生に「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアと診療放射線技師の業務拡大」をご講演いただいた。その他、モーニングセミナー「オンライン学会のメリットと注意点」、ブラッシュアップセミナー「マンモグラフィの撮影法」、学術委員会企画「カンファレンス参加のススメ」、公益委員会企画「医療法施行規則の一部改正に対する対応」、学術委員会・埼玉消化管撮影研究会共同企画「基準撮影法における透視観察手順の標準化について」を企画・講演した。協賛企業は、CM動画に3社の申し込みがあった。参加申し込み者数は194人で、埼玉県内が186人、埼玉県外は8人で遠方からは熊本県より申し込みがあった。
 緊急事態宣言下のもと、大会事務局も設置できない状況での学術大会の運営だったが、ノントラブルで大会運営が行なえた。これも今までの経験とノウハウを生かし、学術委員をはじめ、講師・座長・演者の先生方の事前の準備から当日の発表に至るまでのご協力いただいたことが大きな要因だと考えます。この場をお借りして、すべての方に感謝申し上げます。
 次回、第35回埼玉県診療放射線技師学術大会は2022年3月20日(日)、大宮ソニックシティで開催予定です。新型コロナウイルスの感染状況がどうのようになるかわかりませんが、その頃には終息し、会場参加型で皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。ぜひ、ご参加ください。
【最優秀演題賞 一般演題部門】
演題番号19:埼玉県済生会川口総合病院 傳田亜巳
 Deep Convolutional Neural Networkを用いたMMG乳腺濃度の分類モデルの作成とData Augmentationによる精度向上の試み
【優秀演題賞 一般演題部門】
演題番号12:埼玉医科大学国際医療センター 石川真衣
 治療計画CT撮影時の位置決め画像を利用した膀胱尿量推定の試みについて
演題番号16:上尾中央総合病院 齊藤里奈
 Full Field Degital Mommographyにおける乳房厚がコントラスト最適化処理に与える影響の検討
第34回埼玉県診療放射線技師学術大会 アンケート集計結果
有効回答数:53人
● 都道府県をお答えください ● 年齢をお答えください
● 技師歴を教えて下さい ● オンライン学術大会に次回も参加しますか?
● 今回の学術大会で良かった企画について、お答えください(複数回答可)