第23回埼玉放射線学術大会へ参加される会員の皆様へ

第23回埼玉放射線学術大会実行委員長
(社)埼玉県放射線技師会学術担当常任理事
田中 宏

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一般演題表題
大会プログラム(PDF)
開催案内

  診療放射線技師が参加し発表する学会はたくさんありますが、放射線技師独自の学術大会は、(社)日本放射線技師会主催の全国放射線技師総合学術大会、複数の都道府県が協力して行う地域放射線技師学術大会、さらに各都道府県で行う学術大会があります。
昭和61年に開始された埼玉放射線学術大会は、今回で23回目を迎えました。ここまでご支援をいただきました会員各位に厚く御礼申し上げます。

 ご承知のとおり、私たちの職能団体で、全国組織である(社)日本放射線技師会は多くの会員から不信を招き"日放離れ"をしているのも事実です。もちろん、全国組織の職能団体は必要ですが、会員が参加しやすく、身近な都道府県技師会の独自性が問われてきていると思います。
 (社)埼玉県放射線技師会の会員は優秀な会員が多く在籍し、全国で講師として活躍している技師が豊富であるが故、新たな人材育成をするのに絶好の土壌にあると言えます。そのパイプ役を 担い企画をしていくことが各都道府県技師会の役割だと考えています。
 平成20年3月30日(日)に第23回埼玉放射線学術大会が開催されます。
昨年、森林公園ホテルヘリテイジにて平成19年度北関東地域放射線技師学術大会埼玉大会が盛大に開催されました。それから約半年後の埼玉放射線学術大会となりましたが、多くの演題応募があり感謝している次第です。

 今年も充実した内容で一般演題、学生演題、レクチャーコース、テクニカルディスカッション、ランチョンセミナー等となっております。また、例年通りMMG、上部消化管、US、胸部CTのフィルムリーディングコンテストを開催いたします。3位までの優秀な成績を修めた方には閉会式で表彰をさせていただきます。見事1位を獲得した方には記念品を用意してあります。事前申し込みは不要で、当日の朝、受付をしていただければ結構です。また、これらのコンテストは学術大会に参加された方全員が対象となります。埼玉会員のレベルは非常に高く、実力試しに受けてみてはいかがでしょう。
 さらに今年は相談コーナーを新たに設けました。内容は消化管、MMG、US、CT、MRI、一般撮影でお悩みがあれば気軽に相談していただければと思います。

 お誘い合わせの上、皆様の参加をお待ちしております。