診療放射線技師会の情報を提供いたします。

学術案内

第2回 基準撮影法における透視観察手順検討会 開催案内

主催:埼玉消化管撮影研究会

胃X線検査における撮影体位と撮影回数に関しては、基準撮影法の普及により標準化が進んでいますが、透視観察の手順については標準化されていないのが現状です。今年、DRLs2020が発表され、診断透視の部門の食道・胃・十二指腸造影(検診)のDRLは、基準空気カーマが88.5(64.9)mGy、面積空気カーマ積算値が29.1(19.5)mGy・cm2、透視時間が6 (4.4)min、撮影回数が21 (17.5)回であった。(括弧内は中央値)
透視時間における被ばく線量の影響は大きく、透視観察手順の基準化が必要だと考え、埼玉消化管撮影研究会主催による透視観察手順検討会を企画致しました。
ご興味のある方は、是非、ご参加ください。

目的 (1) 基準撮影法における透視観察手順の基準化
(2) 胃がんX線検診における被ばく線量の最適化
会場 Zoom
ウェビナーを利用したオンライン形式
日程 第1回2020年11月25日(水)19:00~21:00 (終了しました)
第2回2020年12月16日(水)19:00~21:00
第3回2021年1月〇日(〇)19:00~21:00 (決定次第、お知らせ致します)
第4回2021年2月〇日(〇)19:00~21:00 (決定次第、お知らせ致します)
参加申込 事前申し込み制で30名程度
参加費は無料
第2回の申込期間は、11月25日(水)~12月12日(土)となります。
下記の「詳細はこちら」PDFにあるQRコードを読み取り必要事項を入力してください。
ご入力頂いたメールアドレスに、 Zoom ウェビナーの登録案内 メールを送信致します。
アンケート調査のお願い 検討会を開催する前に、各施設の現状を把握するため、基準撮影法2の撮影時における透 視観察手順のアンケート調査を実施することに致しました。取得したアンケート結果は、検 討会の資料として使用するとともに、関連学会・研究会などで発表する可能性がありますの で、あらかじめご了承ください。その際に、施設名や回答者が特定されるようなことが無い ように致します。
アンケート調査にご協力頂ける方は、下記の「詳細はこちら」PDFにあるQRコードを読み取り、Googleフォームにアクセスしてください。
問い合せ さいたま市民医療センター 今出 克利
Mail:k-imade at sart.jp(at は@に変換)

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